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イベントレポート

 熊野古道センターにてこれまで開催してきた各種イベントの様子をご紹介します。

平成28年12月18日(日)「東紀州の四季を味わう料理教室~クリスマス料理は熊野地鶏に決まり!~」を開催しました!

2016年12月18日

null  今年度、第四回目の料理教室では、熊野地鶏を使用してクリスマス料理を作りました。


 講師は、三重県立相可高等学校食物調理科の村林新吾先生と調理クラブの生徒さん4名(森さん、大逵さん、鈴木さん、土井さん)です。
null  今回の食材は熊野地鶏です。村林先生に食材の説明をしていただきました。村林先生は熊野地鶏を立ち上げた時にも関わっていたこともあり、どうやって熊野地鶏ができあがったのか、熊野地鶏の肉質について詳しく話してくださりました。
 熊野地鶏は、三重県原産の軍鶏(しゃも)「八木戸(やきど)」に、脂をのせるために銘柄鶏「伊勢赤どり」を掛け合わし、さらに日本三大地鶏の一つの「名古屋コーチン」を掛け合わせてできたそうです。その肉質の特徴は、赤みが強く、弾力性に富んでいることです。
 また、今回はカンピロバクター食中毒についても話してくださいました。カンピロバクター食中毒は健常者には感染しません。小さい子供、お年寄りが感染しやすいそうです。感染をしないためには予防が必要です。鶏肉には多かれ少なかれカンピロバクター菌がついているため、手洗いはもちろん、まな板、包丁など道具類をこまめに洗うことが大事なんだそうです。そして、食材は必ず火を通すことだそうです。基本的なことですが、怠らずに食中毒予防したいものです。

null   今回、熊野地鶏クリスマスプレート(6品)のレシピは次の品でした。
①鶏肉ロール
②エビフライ・サーモンフライ
③油淋鶏(ユーリンジー)
④鶏肉の黒胡椒炒め
⑤ポテトサラダ(付け合わせ)
⑥タルタルソース(付け合わせ)

null  ①の鶏肉ロールは鶏もも肉を使用しました。まず牛合い挽き肉を炒め、赤ワインで煮詰めていきます。バットなどに移し、少し冷めてから溶き卵を混ぜておきます。次にラップで鶏肉を両面包み、肉たたきなどで叩いて薄く伸ばし、塩コショウします。そこへ先ほどの挽き肉の炒めたものをのせて、端からくるくると巻いていきます。挽き肉炒めをのせすぎると、両脇からこぼれてしまうので加減してください。巻いた鶏肉を、今度はタコ糸で縛り、フライパンで焼いて焼き色を付けます。
null  そして、オーブンで170℃、20分焼きます。ご家庭にオーブンが無い場合は、フライパンで蓋をして焼くといいそうです。あら熱がとれたらタコ糸をほぐし、だいたい6等分に切り分けます。





null  ②のエビフライは、エビの殻をむき、背ワタを取ります。4か所ほど切れ目をいれてエビをまっすぐにして、小麦粉、卵、パン粉の順に衣をつけて油で揚げます。サーモンも同様に衣をつけて揚げていきます。今回は油淋鶏・黒胡椒炒めでも揚げ物の油を使用するため、鶏肉を先に揚げてから、魚介類を揚げました。
 ②の付け合わせに⑥のタルタルソースを作ります。ゆで卵を粗めのみじん切りにします。キュウリ、玉葱はみじん切りにし、玉葱は塩もみし水にさらします。マヨネーズと卵、水分を切った野菜と混ぜ合わせて完成です。

null   ③の油淋鶏(ユーリンジー)は鶏肉を揚げて甘酢ソースに絡めたものです。鶏手羽先を使用します。まず手羽中と手羽先を関節部分で切り分けます。今回は手羽中部分だけを使用します。手羽中には2本骨があり、その真ん中部分に包丁を入れると、きれいに二つに分かれます。そして、骨の細い方から太い方へ肉を寄せるとチューリップの出来上がりです。
null鶏肉に下味(醤油、酒、塩、コショウ)をつけておきます。次に甘酢ソースを作ります。ネギ、ショウガをみじん切りし、甘酢ソース(醤油、酢、砂糖、ゴマ油)に混ぜます。下味をつけた鶏肉に卵液をからめ、片栗粉をまぶし油で揚げます。熱々(あつあつ)の時に甘酢ソースとからめると味が染み込むのがポイントです。










null  ④の鶏肉黒胡椒炒めで使用する部分は、鶏胸肉です。胸肉を食べやすい大きさに切り、下味(酒、醤油、塩)をつけます。次に合わせ調味料(酒、醤油、砂糖、塩、酢、ごま油)を作ります。下味をつけた胸肉に卵液をからめ、片栗粉をまぶし油で二度揚げします。参加者の話では、肉になかなか火が通らなくて苦労したそうです。サラダ油でにんにく、ショウガ、青ネギ、黒胡椒を炒めて香りを出し、揚げた肉を加え、さらに合わせ調味料を加えて炒め合わせます。火からおろして軽く黒胡椒をまぶせば、おつまみにぴったりの黒胡椒炒めの出来上がりです。

null  ⑤のポテトサラダは、ご家庭でいつも作る通りでいいそうです。
 そして付け合わせの野菜、フルーツを切りました。ちなみにリンゴはウサギの形。参加者の中には「久しぶりすぎて、切り方忘れた~」とおっしゃる方もいました。
 今回は主食にナポリタンを作りました。スパゲッティーを茹で、その間にフライパンで玉ねぎ、ピーマン、ベーコンを炒め、ケチャップを入れます。茹で上がったスパゲッティーを加え、軽く炒めます。
null  さて、盛り付けです。まず、調理クラブの生徒さんがお手本を見せてくれました。大きな皿の中央にナポリタンを置き、その周りにバランスよく配置していきます。
 試食会では、ナポリタンをメインにいただきました。鶏肉ロールは、肉を叩いて伸ばしたからか、地鶏肉の歯ごたえは感じられませんでした。中の挽き肉炒めも赤ワインの風味がきいてとても美味しいとの声が聞かれました。油淋鶏は調理の時から、ニンニク、ショウガの香りが辺りにただよい食欲をそそりましたが、実際試食しても味がよく染み込んでいました。甘酢ソースは酢をレモンにすると、お子さんにも食べやすくなるそうです。黒胡椒炒めは、文字通り黒胡椒がよく効いて香りはもちろん、味も少しピリッとしておつまみに調度よい味付けでした。
 今回の料理教室では、参加者1名に対して鶏1/2羽使用したメニューでした。鶏肉のいろいろな部位の特徴をいかした調理方法を学ぶことができました。また、これだけのメニューを時間内に作る段取りのよさと調理クラブの生徒さんの的確な指示に参加者からは感嘆の声が聞かれました。今回の調理クラブの生徒さんは皆さん3年生。先生も安心して任せられたということですね。

 次回の料理教室は2月12日(日)です。詳細はHPで案内します。皆さんのご参加をお待ちしております。

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