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イベントレポート

 熊野古道センターにてこれまで開催してきた各種イベントの様子をご紹介します。

平成30年11月3日(土)新しい古道の歩き方「熊野川体感川舟下り」を開催しました!!

2018年11月14日

熊野川  企画展「熊野川交通~川舟の変遷と水運の歴史」の付属事業として、熊野川を三反帆の川舟で下るツアーを開催しました。
 かつて熊野詣が盛んだった頃、本宮大社にたどり着いた巡拝者の多くが速玉大社へ向かうために熊野川を舟で下り、那智大社巡拝後も同じように熊野川を舟で遡上しました。動力に頼ることのできない時代、三反帆と呼ばれる川舟で帆に風を受けて熊野川を上下しました。風のない日は綱を曳き、下りに4~5時間、上りに2~3日かかったといいます。長い旅の中で、熊野川沿いの景観は巡礼の旅人の心を癒したことでしょう。
 企画展「熊野川交通~川舟の変遷と水運の歴史」(会期:平成30年10月20日~12月9日)の付属事業として、古くから交通手段として旅人や流域の人々の生活に欠かせなかった川舟の特徴や世界遺産熊野川の魅力を知っていただくため、三反帆による熊野川下りツアーを開催しました。
 当日は、熊野川流域で唯一の船大工谷上嘉一さんの工房を訪ね、様々な道具類が並ぶ工房を案内していただき、熊野川の歴史や舟の構造と製作方法等について解説していただきました。その後、飛雪の滝の乗船場へ移動し、熊野川を川舟で河口まで下り、遡上の際には、エンジンを切り、海からの風を帆に受けて進む三反帆の遊覧を楽しんでいただきました。
谷上さんの工房リフレクションみどころいっぱい風の力だけで進む三反帆柱状節理優雅な船旅
































 陸上から眺める熊野川の風景も美しいですが、水上から見渡す川沿いの景観も素晴らしく、新たな熊野川の魅力を発見していただくことができたのではないでしょうか。
 そして、動力に頼らず風の力で進む三反帆に乗ることで、古の旅人や熊野川流域の人々の生活を体感していただくことができました。何度か遭遇する瀬(浅くなっていて流れが急なところ)では船が揺れて水がかかるなど、自然ならではの刺激もあり、より楽しんでいただけたようでした。
 日常から離れ自然の中に身を置くことで、リラックス・リフレッシュ効果が得られることも実感しました。特に、エンジンを切って川の流れる音や鳥の声など自然の音や風を感じて進む時間は贅沢に感じました。
 船頭の谷上さん また、実際に熊野川沿いで育った船頭による案内は、世界遺産熊野川の魅力を知るための一番の方法だと思います。ご興味のある方は、ぜひ熊野川の川舟下りを体感してみてください。(問合せ先:熊野川体感塾TEL.0735-21-0314) さて、今回のツアーで皆さんに乗船していただいた川舟「三反帆」は、企画展「熊野川交通~川舟の変遷と水運の歴史」にて実物展示しております。実際に乗船していただくことができますので、ぜひご来場ください。

おまけ…当センターの車が砂利にはまってしまい、みなさんに助けていただきました。ありがとうございました!
助けてもらったスタッフの車

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