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紀伊山地の霊場と参詣道
紀伊山地の霊場と参詣道
紀伊山地の霊場
■熊野三山
熊野三山
「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」「熊野那智大社」の三つの神社と、「青岸渡寺」および「補陀洛山寺」の二つの寺院からなり、相互に「熊野参詣道中辺路」によって結ばれています。
■吉野・大峯
吉野・大峯
「金峯山」を中心とする北部の「吉野」と、南部の「大峯」からなる、急峻な山々が連なった修験道の中心的聖地です。
■高野山
熊野三山
空海が唐からもたらした真言密教の山岳修行同情として816年に創建した「金剛峯寺」をはじめ、現在もなお、117もの寺院が密集する山上の宗教都市です。
紀伊山地の参詣道
■熊野参詣道(熊野古道)
熊野参詣道(熊野古道)
「熊野三山」に参詣する道で、京都方面からの参詣のために最も頻繁に使われた「中辺路」、「高野山」との間を結ぶ「小辺路」、紀伊半島の南部の海沿いを行く「大辺路」、伊勢神宮との間を結ぶ「伊勢路」からなります。
■大峯奥駆道
大峯奥駆道
「吉野・大峯」と「熊野三山」の二大霊場を結ぶ山岳道で、修験道で最も重要視された修行の場です。
■高野山町石道
高野山町石道
一町(約109メートル)ごとに町石とよばれる石の道標が立つ道で、高野山下の慈尊院から高野山奥院にかけて空海が開設した参詣道です。