■距離/約4.6km(JR二木島駅〜JR新鹿駅)
■歩行時間/3時間
■散策レベル/★★
■コースの特徴/「逢神」とは、伊勢と熊野の神が出会う場所という意味で、かつては狼が出没したためという説もあります。古くから捕鯨の里として知られる二木島から古道にはいると、ほぼ全区間に苔むした石畳が通じています。
一里塚跡近くの古道沿いに、合計8基もの行き倒れ巡礼供養墓碑が立ち並んでいます。
かつて田んぼがあった広場を囲むように猪垣が残っています。
標高290mの林に覆われた峠。昔は大きな松があり、松の下には茶屋があったといいます。
峠越えの後の目に眩しい、新鹿海岸の眺望が開けます。旅の安全に感謝し、庚申様にお参りしましょう。