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横垣峠道
■距離/約5.4km 
    (横垣峠登り口バス停〜高千良バス停)
■歩行時間/2時間10分
■散策レベル★★
■コースの特徴/熊野古道伊勢路は、花の窟神社が鎮座する熊野市有馬で、海岸沿いに新宮を目指して南下する浜街道と、本宮を目指す本宮道に分かれます。本宮道の横垣峠道では、この地特有の神木流紋岩が敷き詰められた石畳があります。

〜熊野古道横垣峠道 通行止め一部解除について〜
平成19年7月の大雨による地すべり災害の影響で通行止め箇所のある横垣峠について、平成30年6月1日に一部通行止め解除としていたが、新たに平成30年12月1日より横垣峠(石碑)〜坂ノ峠区間の通行止めが解除されました。
これにより、坂ノ峠〜林道阪本神木線上地地蔵入口区間においては林道へ迂回することで、御浜町神木地区から同町阪本地区までの通り抜けが可能となりました。

【通行止め区間の変更】
(1)変更日 平成30年12月1日(土)より
(2)歩行可能ルート

〇変更前
  横垣峠入口〜水壺地蔵〜横垣峠(石碑)〜林道へ迂回〜林道阪本神木線上地地蔵入口〜折山神社(※横垣峠(石碑)から林道へ下り、上地地蔵入口までは林道を使用)

〇変更後
  横垣峠入口〜水壺地蔵〜横垣峠(石碑)〜坂ノ峠(東屋)〜林道へ迂回〜林道阪本神木線上地地蔵入口〜折山神社(※坂ノ峠から林道へ下り、上地地蔵入口までは林道を使用)
  上記変更後のルートは、通行不可日の設定はなく、いつでも歩行可能。ただし、イベント等により多くの人の通行が見込まれる場合は、事前に三重県御浜町教育委員会へ報告願います。

※熊野古道・伊勢路手形ラリーのスタンプは、地図上の「ス」(赤丸のス)の箇所にあります。

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水壷地蔵とも呼ばれる地蔵の横に、弘法大師がここを通った際、杖で穴を開けて水を出したという伝説の湧き水があります。


東側の一部が開けており、熊野灘の海が見えます。

  

地殻変動の際にマグマが波紋状に固まったという、この地方特有の神木流紋岩の石畳。季節ごとに野花が石畳を彩ります。



棚田の中に亀島と呼ばれる周囲25m、高さ5mの大岩があります。頂上には石灯籠が建てられています。